今日は
愛知県名古屋市中区の名古屋城
本丸御殿の対面所・下御膳所を観て来ました。
本丸御殿は
当主の住居・政務活動の屋敷。
上洛の際の宿舎として使われていたそうです。
現在は
最終の第三期工事に入っています。
2008年(H.20)に復元工事着工。
2013年(H.25)
第1期工事を終えて玄関・表書院を公開。
2016年(H.28)
第2期工事を終えて今年6月から
対面所・下御膳所の公開が始まりました。
2018年(H.30)の二年後には
すべての復元工事が完了し全体公開される予定です。
遡る事1930年(S.5)
お城としては初めて
名古屋城が国宝に指定されました。
その後
1945年(S.20)戦災により焼失。
1959年(S.34)
大小天守だけが燃えない鉄筋で復元。
現在は
” 国の特別史跡 ” として指定されています。
焼失せずそのままの状態で残っていれば
世界遺産登録も間違いなかったとも言われています。
完成まで
あと工期は2年
戦国時代の尾張国城内の復活が待ち遠しく思います。
〈マイカーでのアクセス〉
名古屋高速1号楠線 黒川出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線 丸の内出口から北へ5分
駐車場は
正門側と東門側にあります。
〈公共交通機関でのアクセス〉
地下鉄 名城線 市役所駅下車7番 または
名古屋観光ルートバス メーグル 等
名古屋駅8番乗車 名古屋城下車(正門前です)
ここの所
各地で連日熱い日が続き大変ですね。
今日の名古屋の天気は
午前中まで快晴の天気で最高気温も
36度近くまで上がり猛暑日となりました。
さて
地下鉄 名城線 ” 市役所駅 ” に到着し
名古屋城の外堀沿いに西門へ向かいます。
この7番出入り口は
名古屋城の ” 高麗門 ” を模した造りになっています。
振り返って是非観てください。
その先に見える
” 名古屋市役所 ” と ” 愛知県庁 ” も珍しい造りになっています。
左手前が ” 市役所 ” で奥が ” 愛知県庁 ” です。
交差点から眺められますよ。
東入場門に到着です。
左手には ” 名古屋市体育館 ” が
相撲の名古屋場所が開催されます。
東入場門を潜り
直進した本丸エリアの ” 表二之門 ” の先に
お目当てである復元中の ” 本丸御殿 ” があります。
一見
初回公開時と変わりない様に見えますが
見上げると本丸御殿の屋根の合間から
大天守の ” 金シャチ ” が輝いています。
内部は
総檜造りで檜の香りが印象的です。
煌びやかな金箔襖絵に和紙の障子戸。
随所に飾り金具が施され豪華絢爛な造りです。
中庭からの採光も考慮され
電気のない生活感が見て取れます。
また
大天守が望める中庭もありますよ。
囲炉裏が設置されている” 下御膳所 ” には
天井に排煙口が設けられています。
機能していたのか気になって暫し観ていました。
内部見学はここで終わりです。
天守前の広場から天守の様子を撮り終え
城内でランチタイムです。
” 表二之門 ” 前の ” 麺類食堂(きしめん亭) ” で
焼き鳥、きしめんとお酒を美味しく頂きました。
安心してください!!。今日は地下鉄です。
次は
正門前の通路から天守を撮っていましたが
紫外線をじりじりと浴び汗が止まりません。
南側の木陰で暫し涼んで一休み。
帰り際に
二の丸庭園内にある ” 二の丸茶亭 ” で
お抹茶(お茶菓子付き)を頂きました。
今日のお茶菓子はひまわりの和菓子でした。
季節毎に代わるそうです。
今日はここまで
猛暑のためやむなく退散です。
またの機会に
名古屋城の全貌をお届け致します。
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2016年8月17日撮影
地下鉄 名城線 市役所駅7番出入り口です
本丸御殿の正面玄関です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” の様子です
6月より公開中 ” 対面所 ” から ” 下御膳所 ” へ向かう廊下です
中庭超しに天守が望めます
6月より公開中 ” 下御膳所 ” の様子です
左奥が東入場門から直ぐの ” 二の丸茶亭 ” です
お抹茶は如何ですか?
最後までご覧戴きありがとうございました。
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アーティスト名 Hiro.I
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